シルバーマルゼン（1990年生、母センキマルゼン）

シルバーマルゼン（1990年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時16歳）と交配したセンキマルゼンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木忠義。戦績は、地方34戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の足寄湖特別(C)。

経歴

デビュー前

鈴木亮平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

4月28日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノマリアから2馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムワイプリンセスに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコロッキーをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロントエドワーズからクビ差の2着となった。

11月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1993年）

4月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の札内特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新緑特別（帯広ダート1700m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の北斗盃（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエキサイトエフワンからハナ差の2着に惜敗した。

6月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のギャロップダイテンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月22日、中1週で迎えた14戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた15戦目は、天売特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた17戦目は、円山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノイズレスウイナーから半馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、ヨ池内特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた19戦目は、義経特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた20戦目は、浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた21戦目は、風蓮湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた22戦目は、十勝農協連特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた23戦目は、足寄湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラファイヤーをクビ差制して4勝目をゲットした。

4歳（1994年）

4月19日、約5か月半の休み明けで迎えた24戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバーロックに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、駒園特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトグランプリから1馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた26戦目は、由仁特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた27戦目は、新得特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた28戦目は、歯舞特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた29戦目は、当麻特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月25日、中5週で迎えた30戦目は、ロザリンド特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた31戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、リゲル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた32戦目は、アポイ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月10日、中2週で迎えた33戦目は、支笏湖特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた34戦目は、クイーンカップ（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラシャトルから1馬身半差の2着となった。