ミナミマックス（1993年生、母ミナミドリーム）

ミナミマックス（1993年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローレルブロンド（当時9歳）と交配したミナミドリームが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方33戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年の福山競馬チャンピオンジョッキー杯(C2)。

経歴

デビュー前

久保旭厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

6月15日、デビュー戦は對馬宏昭騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノプリンスから9馬身差の2着となった。

7月27日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で對馬宏昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で對馬宏昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で對馬宏昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドエースに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のあんず特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で對馬宏昭騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の胡桃特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で對馬宏昭騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（帯広ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で對馬宏昭騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で對馬宏昭騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で對馬宏昭騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1996年）

2月10日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストゲットに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月25日、中1週で迎えた11戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 小雪/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイキャロルから4馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた13戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリキホーエイから1馬身差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングハーンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサルバトーレに2馬身の差をつけて4勝目を収める

5月27日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒマッハから1馬身差の2着となった。

12月7日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨラカテンスイに4馬身の差をつけて優勝

12月23日、中1週で迎えた19戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートフロアに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1997年）

1月11日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキーエースに4馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

2月1日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトリュウジンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月11日、中0週で迎えた22戦目は、さざんか賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンヒットをアタマ差制して9勝目を手に入れた。

3月17日、中2週で迎えた24戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のネオウインストーンをアタマ差制して10勝目を達成した。

4月7日、中2週で迎えた25戦目は、おぼろ月特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた26戦目は、春の海特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリキホーエイからアタマ差の2着に甘んじた。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、青葉賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた28戦目は、風薫る特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた29戦目は、五本松特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドヒリュウからクビ差の2着に甘んじた。

6月28日、中2週で迎えた30戦目は、夕凪特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドヒリュウに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月14日、中1週で迎えた31戦目は、JA広島県経済連会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1998年）

7月16日、約12か月の休養明けで迎えた32戦目は、重畠勝利騎手を鞍上に迎えて、しらゆり（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた33戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、今田町サギ草特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。