ヒカルラポール（1999年生、母バーナデット）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

5月12日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。馬体重は469kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトサノガーネットに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトモローフォンテンを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7月19日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオースカマリンに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月21日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の浜木綿特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スティールウインナに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中2週で迎えた5戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

10月30日、中6週で迎えた6戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた7戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイケイケサンドリンに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、師走特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

4歳（2003年）

2月2日、中4週で迎えた10戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、スズオドリコに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月20日、中2週で迎えた11戦目は、東風特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は東原悠善騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた12戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、ダイワルソーに3/4馬身交わされて2着となった。

3月19日、中1週で迎えた13戦目は、若葉特別（大井ダート1690m 晴/不良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、カネショウロイヤルに3/4馬身交わされて2着となった。

4月25日、中4週で迎えた14戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

11月12日、約6か月半の休み明けで迎えた15戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、丹沢特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイシノダンシングに2馬身の差をつけて制した。

5歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、初日の出特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ロイヤルブライアンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中4週で迎えた19戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ミナレットに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中2週で迎えた20戦目は、玄武特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったイシノダンシングに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月2日、約7か月の休養明けで迎えた23戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず14着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた24戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、大雄山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた25戦目は、銀河特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた26戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

6歳（2005年）

1月26日、中4週で迎えた27戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた28戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた29戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた31戦目は、アクアマリン特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月18日、約4か月の休養明けで迎えた32戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた33戦目は、こうま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた34戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた35戦目は、天王星特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた41戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。