ゴールドジャーニー（2018年生、母モンヴェール）

ゴールドジャーニー（2018年1月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金色に輝く栄光への旅」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時17歳）と交配したモンヴェールが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

8月22日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったダノンハーロックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月22日、中8週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

3歳（2021年）

3月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

4月17日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のブラックソウルをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

7月31日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

9月20日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は川又賢治騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（3戦1勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

11月25日、中6週で迎えた11戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤懸貴志騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

2021年12月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

4歳（2022年）

1月29日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラスの日田特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は富田暁騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

2022年4月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。