ブラッドストーン（2016年生、母マレンカヤ）

Bloodstone

2016.03.18

ブラッドストーン（2016年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「本馬の誕生石名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のローズキングダム（当時9歳）と交配したマレンカヤが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月26日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、アルママにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

4月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のレッドクーゲルに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月11日、中3週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の夏木立賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月29日、中6週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラスの汐留特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ウィナーポイントに3/4馬身交わされて2着に敗北した。