ニッショウアッキー（2019年生、母マキノルーチェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、アサヒ牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、エヌエス仙台によって231万円で落札された。

2歳（2021年）

6月4日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は428kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノブレスノアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

7月23日、中6週で迎えた2戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月22日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、2歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイバンビーナに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中2週で迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

3歳（2022年）

1月20日、中6週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのシンデレラオープン（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のユウユウピクニックに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

3月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の弥生スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のクロッカススプリント若潮スプリントTR（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月23日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、夏の陣ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた11戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインサマー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた13戦目は、夜空に輝け!こうのす花火大会賞（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた14戦目は、三芳町特産富の川越いも賞（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4歳（2023年）

1月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の吉見町町制施行50周年記念賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

2月14日、中4週で迎えた16戦目は、みんなのアイドルなまりん賞（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた17戦目は、春の夢特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた18戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、光速賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦の夏初月特別（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、アサヒ牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、エヌエス仙台によって231万円で落札された。

酒井一則厩舎（浦和）へ入厩。

6月13日、中6週で迎えた20戦目は、駿逸賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は中島良美騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3 C1（浦和ダート800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。