セイザンヒロボーイ（2001年生、母プライムスポット）

セイザンヒロボーイ（2001年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時16歳）と交配したプライムスポットが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方9戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原ファームから「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって210万円で落札された。

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

9月9日、デビュー戦は田中純騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のレトロフージンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のもみじ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのはぼたん賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2004年）

5月31日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったココロノヒビキから2馬身差の2着に敗北した。

6月30日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のらくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のココロノヒビキをハナ差制して2勝目をつかんだ。

8月15日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーコスモスに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。