シルバーコスモス（2001年生、母リードユウシユン）

シルバーコスモス（2001年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時7歳）と交配したリードユウシユンが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷部牧場。戦績は、地方41戦6勝2着7回。2004年の荒尾クイーン特別(アラ系3歳牝)に勝利した他、2003年のヤングチャンピオン(アラ系2歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長谷部牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

6月25日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウザンシンシンから1馬身差の2着となった。

10月28日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、林卓磨騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキンセイに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンリーダーから約11馬身差の2着に敗北した。

3歳（2004年）

1月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

3月17日、中8週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた13戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのすみれ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウベストから6馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（11戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスエヒロリュウに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミノリノアキに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月14日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマエエイトに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月15日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイザンヒロボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中3週で迎えた19戦目は、立秋特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた20戦目は、三井グリーンランドリゾートカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨノガイカからクビ差の2着となった。

10月26日、中2週で迎えた21戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた22戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイヒロフジから1馬身半差の2着となった。

12月14日、中3週で迎えた23戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（16戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた24戦目は、有明大賞典（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は林卓磨騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（2005年）

1月19日、中2週で迎えた25戦目は、荒尾銀盃（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエチャンピオンに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

2月16日、中3週で迎えた26戦目は、九州アラブ栄冠（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（17戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のニコールに3/4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

3月9日、中2週で迎えた27戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、唐人川カップ（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた29戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた30戦目は、加勢川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林卓磨騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、初秋特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（18戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウベストから1馬身差の2着となった。

11月19日、中9週で迎えた32戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、One day特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた33戦目は、風花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた34戦目は、ペチカ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2006年）

1月9日、中1週で迎えた35戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、若菜特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた36戦目は、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月4日、中1週で迎えた37戦目は、菜の花賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた38戦目は、節分草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた39戦目は、うぐいす特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた40戦目は、つくし特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月23日、中4週で迎えた41戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。