スエヒロリュウ（2000年生、母グリーンヨシノ）

スエヒロリュウ（2000年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のブルバードライジン（当時13歳）と交配したグリーンヨシノが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は吉野政敏。戦績は、地方40戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳以上B3。

経歴

デビュー前

津野正浬厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2002年）

7月7日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は420kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月5日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月15日、中0週で迎えた3戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

9月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた6戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた7戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2003年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で下條知之騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で下條知之騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のモナクピクミンをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4月5日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は下條知之騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4歳（2004年）

1月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた22戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた24戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた25戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月10日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B6（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイコードラゴンから1馬身差の2着に敗北した。

4月21日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般B6（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンフェアリーに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月1日、中0週で迎えた30戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツバサキングからクビ差の2着に惜敗した。

5月11日、中0週で迎えた31戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリキヒロホマレに2馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

5月31日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーコスモスから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月8日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったココロノヒビキからクビ差の2着に甘んじた。

7月20日、中2週で迎えた36戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキッカクインに3/4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月9日、中3週で迎えた38戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた39戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。