ホーエイヒロフジ（2001年生、母ユーホーヒリュウ）

ホーエイヒロフジ（2001年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時16歳）と交配したユーホーヒリュウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富ファーム。戦績は、地方11戦8勝。2004年の荒尾商工会議所杯(アラ系3歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、サラブレッドホールから「北海道10月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（2004年）

9月13日、デビュー戦は高山伸一騎手を鞍上に据えて、アラ系一般B6（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は493kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノビジンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月23日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウターボに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、中2週で迎えた3戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムツノヒトに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月20日、連闘で迎えた4戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤジハードに8馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月30日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスナットボーイに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月9日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトシザシロに1馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

11月17日、連闘で迎えた7戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーコスモスに1馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

12月14日、中3週で迎えた8戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、有明大賞典（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2005年）

1月18日、中2週で迎えた10戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイノボルに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月16日、中3週で迎えた11戦目は、九州アラブ栄冠（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。