サクラミヨシノ（1992年生、母サクラパルダ）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

2月5日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた3戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

4月23日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドウカンシンホニーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた6戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月7日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、6着を確保した。

10月22日、中1週で迎えた8戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入った。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/重）に出走。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったフラワーパークにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月18日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は増井裕騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。