ミナミシーザー（1994年生、母ヒノマルセイコウ）

ミナミシーザー（1994年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローレルブロンド（当時10歳）と交配したヒノマルセイコウが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方29戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

4月25日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた3戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノミライからクビ差の2着に甘んじた。

8月1日、中4週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロヒエイからクビ差の2着に惜敗した。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコラージュホープに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1997年）

2月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた10戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスクミからアタマ差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブイサイシンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 小雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマユウサクから1馬身半差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツミローゼンから1馬身半差の2着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中7週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミボーイに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月8日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノハートから5馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイムラッドロマンから1馬身半差の2着となった。

12月14日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のジーエムテイオーをアタマ差制して3勝目を獲得した。

4歳（1998年）

1月17日、中2週で迎えた29戦目は、JA松永市農協賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤本三郎騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。