エスプリドナルド（2004年生、母ゴールデンコロニー）

Esprit Donald

2004.03.14

エスプリドナルド（2004年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時11歳）と交配したゴールデンコロニーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は里深牧場。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

7月7日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンの新風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったベニノデヒアに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスブラックアイを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月2日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのケンタウルス賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月12日、中5週で迎えた9戦目は、2歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3歳（2007年）

1月30日、中6週で迎えた10戦目は、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。