ビシケン（2000年生、母ラッキーオトメ）
Bishiken
2000.03.18
ビシケン（2000年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時15歳）と交配したラッキーオトメが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森田 芳男。戦績は、地方17戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のくるみ特別(C2-1)。
経歴
デビュー前
山下信雄厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2002年）
5月23日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（2003年）
4月29日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から56kg増やして迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシュガービーンズに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミワイスに1馬身の差をつけて制した。
6月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の野幌公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月20日、中9週で迎えた5戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキラウエアシチーから半馬身差の2着となった。
9月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のベテルギウス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
9月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のマイヤ特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホライズンから1馬身差の2着となった。
10月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のくるみ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオイワケモンショウをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
10月23日、中1週で迎えた10戦目は、賀張特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2004年）
5月5日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、ベル食品特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のチャイムオーシャンをハナ差制して勝利を手に入れた。
6月8日、中2週で迎えた13戦目は、真駒内特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月15日、連闘で迎えた14戦目は、豊富ミルク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた15戦目は、Aiba浦河賞（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手（10戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、浦河町浜町フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島雅人騎手（11戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月20日、中9週で迎えた17戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルエリンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。