フェスティブマーチ（1994年生、母ミデオンダスト）

フェスティブマーチ（1994年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時10歳）と交配したミデオンダストが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方26戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。

経歴

デビュー前

久恒久夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

1月27日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4月19日、中9週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は高橋明騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた6戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

4歳（1998年）

1月18日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた11戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンスカイから6馬身差の2着となった。

3月7日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月19日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレディーマウンテンをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

5月9日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったストリームジョオーから2馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた25戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（13戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下田雅晴騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（14戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズクオーツから8馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズクオーツから4馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（15戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツロータリーをクビ差制して勝利を手に入れた。

11月7日、中6週で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。