ツクバコージン（1986年生、母マスコウジン）

ツクバコージン（1986年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマンオブビイジヨン（当時10歳）と交配したマスコウジンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方21戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のマリーナ特別(C2一)。

経歴

デビュー前

柘榴喜八郎厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1988年）

6月29日、デビュー戦は吉田達男騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツソロモンから1馬身差の2着に敗北した。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1989年）

1月1日、中7週で迎えた5戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中9週で迎えた6戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイスンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、約9か月半の休み明けで迎えた7戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーエースに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

4歳（1990年）

1月12日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（1戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシユウメデイアをクビ差制して優勝

2月14日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林敏昭騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林敏昭騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林敏昭騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノニゾンに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月10日、中3週で迎えた12戦目は、アマリリス特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林敏昭騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニツシンペガサスから1馬身差の2着に敗北した。

7月19日、連闘で迎えた13戦目は、港町特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林敏昭騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林敏昭騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドタイシヨウから1馬身差の2着となった。

9月6日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林敏昭騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1991年）

6月24日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、マーガレット特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で小林敏昭騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた17戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカホーライに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

7月30日、中2週で迎えた18戦目は、マリーナ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハシレトレボロに4馬身の差をつけて6勝目を収める

8月27日、中3週で迎えた19戦目は、銀河特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた20戦目は、カンナ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1992年）

8月18日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、莅戸高次騎手を鞍上に迎えて、珊瑚礁特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はノースレデイと並んで3着同着となった。