ペイシャシキブ（2016年生、母ヤマイチシキブ）

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

11月24日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月23日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

3歳（2019年）

4月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月16日、中9週で迎えた4戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアペタイザーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

7月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田敬士騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で山田敬士騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

4歳（2020年）

1月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田敬士騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。

5月3日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山田敬士騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

10月3日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田敬士騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5歳（2021年）

3月7日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたウインドジャマー決め手に屈してアタマ差の2着となった。

3月28日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシハーブに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月14日、約7か月半の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

12月19日、中4週で迎えた16戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

6歳（2022年）

2月26日、中9週で迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。