グランディセレクト（2009年生、母グランディブルー）

Grandy Select

2009.03.23

グランディセレクト（2009年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマイネルセレクト（当時10歳）と交配したグランディブルーが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、地方9戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2012年）

6月1日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月18日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、勝ったエルーデンスに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

10月12日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、ダンシングキセキに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、エヌワイグレースに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4歳（2013年）

1月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。