ハセノブライアン（2022年生、母フルオブスターズ）

Haseno Brian

2022.01.30

ハセノブライアン（2022年1月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時11歳）と交配したフルオブスターズが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。主な勝ち鞍は2024年のスズランデビュー。

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

5月3日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は519kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールデンタイムに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、伸びてきたアメストリス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月24日、中3週で迎えた3戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のトーシンブリザード・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの鎌倉記念（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの平和賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。