ワカイナリ（1997年生、母ワカグローリアス）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

11月5日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月29日、中7週で迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

3歳（2000年）

2月24日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のバンバンに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月27日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーアポインタに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月1日、中8週で迎えた5戦目は、3歳戦のマルチエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイサンダーをクビ差制して3勝目を獲得した。

10月12日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦の秋駒特別（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の駒競特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチユース特別（浦和ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

12月25日、中4週で迎えた10戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駒組特別（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4歳（2001年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルシリウスを差し切れず、1馬身差の2着となった。

2月19日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタカオリードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

4月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサヤマスミレに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

5月5日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンエイローレルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

6月14日、中2週で迎えた17戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月12日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、トルマリン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた19戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、高麗川特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5歳（2002年）

1月18日、中5週で迎えた21戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村龍二騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1六（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコスモアローをアタマ差振り切って7勝目を収める

4月5日、中3週で迎えた24戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、八丁湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた25戦目は、一般C1一（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の夏風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた27戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったトーシントップに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月9日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、中津峡特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた29戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C1二ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンライトラヴに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2003年）

1月4日、中2週で迎えた32戦目は、寿特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

10月16日、約9か月半の休み明けで迎えた33戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダンツアラジに2馬身の差をつけて9勝目をマークした。

7歳（2004年）

1月27日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月22日、約5か月の休み明けで迎えた37戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた38戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた39戦目は、千代田区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた40戦目は、新涼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた41戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた42戦目は、新宿区特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。