ロングイグアス（1983年生、母ヒダカバエトン）

ロングイグアス（1983年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時14歳）と交配したヒダカバエトンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は瀬口以久雄。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回、地方21戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

諏訪佐市厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

7月13日、デビュー戦は4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/重）に出走。馬体重は510kg。鞍上は出口隆義騎手。19頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のボルックスに2馬身の差をつけて勝利をモノにした。

7月26日、4歳以上400万下の日向特別（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口隆義騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月9日、4歳以上400万下の九重特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で出口隆義騎手。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したビギナーズラックを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月13日、4歳以上400万下の箕面特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で出口隆義騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月28日、4歳以上400万下の川西特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で出口隆義騎手。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4歳（1987年）

5月24日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノヒエンに半馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

7月9日、笠堀特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンリードラゴンから半馬身差の2着となった。

9月24日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、オクトーバーハンデ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉進騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月31日、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファーストグランから1馬身差の2着となった。

11月12日、阿賀野川特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月28日、三面川特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンザンボーイからクビ差の2着となった。

12月8日、カトレア特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1988年）

4月2日、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミショウグンから1馬身差の2着に敗北した。

4月16日、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノオーカンに5馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

5月5日、東北騎手招待（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードノーザンに3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。

5月28日、大日岳特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、五頭連峰特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月9日、佐渡特別（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は横田吉光騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月30日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月8日、尾山特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月5日、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。