イワミセイバー（1992年生、母クリーンクリヤア）

イワミセイバー（1992年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のセイグンセイバー（当時9歳）と交配したクリーンクリヤアが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、地方28戦12勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

7月20日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D1-2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系一般D9（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系一般D1-2（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラボンバに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月18日、中2週で迎えた5戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D8（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイグランプリに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月23日、連闘で迎えた6戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般D6（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワノスキーからクビ差の2着に甘んじた。

1月15日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイトデザイアーに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

3月25日、中9週で迎えた9戦目は、吉岡牧子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた10戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D6（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチニンブルに半馬身の差をつけて優勝

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアスターフラッシュに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、益田ジョッキーカップ（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノウインから半馬身差の2着となった。

5月28日、連闘で迎えた13戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D1（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のレジェントエイトに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキノコンサートに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマシロキングに2馬身の差をつけて8勝目をマークした。

7月30日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウンシュウテンザンに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月12日、中1週で迎えた17戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトーニチターボに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月10日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーフラワーをアタマ差制して優勝

11月4日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシデンホマレからハナ差の2着となった。

4歳（1996年）

8月3日、約7か月半の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアケミダンサーに2馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

9月23日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた24戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B4（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（5戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた28戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーリバーから半馬身差の2着となった。