ハセノアリエス（1998年生、母インフルエンス）

ハセノアリエス（1998年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時10歳）と交配したインフルエンスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木康治。戦績は、地方27戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の南昌山特別(一般B2 牝)。

経歴

デビュー前

小西重征厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（2001年）

7月20日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリノウタゲをアタマ差制して初白星を挙げた。

8月18日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームチャームに9馬身の差をつけて優勝

9月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンパンジーに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウラカワエリートに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアーミジャックに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月3日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた6戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 雪/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月16日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノサンシャインから2馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた15戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったステイブルメイトから3馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシモンジュに2馬身半の差をつけて制した。

11月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラントゥビーフリーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月23日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定戦の南昌山特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のソフトタッチに1馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

6月7日、中1週で迎えた25戦目は、三陸リアス特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた27戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。