シンクロニシティ（2018年生、母ジョウノノーブル）

Synchronicity

2018.04.10

シンクロニシティ（2018年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「意味のある偶然の一致」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時21歳）と交配したジョウノノーブルが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は桑原牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑原牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、IRレーシングによって108万円で落札された。

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

12月20日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず17着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた2戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3歳（2021年）

1月11日、中1週で迎えた3戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

3月15日、中8週で迎えた4戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったキヨラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた5戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったヴェニーレに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中0週で迎えた6戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳B2三（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた11戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の774inc.花奏かのん賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた13戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳A7（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた14戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアスター賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、どうも!人生競馬三昧の時間です!（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。