メイショウハヤブサ（1997年生、母マックスメロディ）

メイショウハヤブサ（1997年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時5歳）と交配したマックスメロディが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦2勝2着2回。1999年の胆振軽種馬農業協同組合特別で2着に入った他、1999年のウィナーズチャレンジで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「セレクトセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、正和山本牧場から「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、高橋實によって1,575万円で落札された。

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

8月12日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーリボンから半馬身差の2着に敗北した。

8月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセポイントに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラチャンに1馬身半の差をつけて制した。

10月12日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイダーストリームから4馬身差の2着となった。

11月25日、中3週で迎えた6戦目は、2歳G3の北海道3歳優駿（門別ダート1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2000年）

1月16日、中6週で迎えた7戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた8戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のカトレア賞（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。