フレンドミー（2008年生、母パンピータ）

フレンドミー（2008年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋私に」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時9歳）と交配したパンピータが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地8戦1勝、地方34戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飛野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月28日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は438kg。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスノードラゴンを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月17日、中6週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下のサフラン賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクリスマスローズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

3歳（2011年）

2月27日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

5月7日、中9週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた8戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆきつばき賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた9戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、コスモキャロリーヌに半馬身交わされて2着となった。

7月15日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月25日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、いて座特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

12月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに27kg増やして迎えた13戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ダビスタ20周年特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4歳（2012年）

1月16日、中1週で迎えた14戦目は、ウエルカム2012賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、鴻巣びっくりひな祭り賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、春雷特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた17戦目は、キャピタルステッキ賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3五 C1四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた21戦目は、中央区特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（8戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、目黒区特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1七 C2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた24戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1五 C2三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた30戦目は、アドビシステムズ賞（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（12戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

5歳（2013年）

1月22日、中7週で迎えた32戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月5日、中5週で迎えた33戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

5月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた40戦目は、～イルミネーションフラッシュ～（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2十十一（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（9戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2八九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。