プレミアミドリ（1998年生、母タハラミドリ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、上村清志から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、高橋文枝によって577.5万円で落札された。

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2000年）

7月29日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミジパングに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中2週で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の東北ジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞の白菊賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月7日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2001年）

1月1日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月28日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた12戦目は、3歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた13戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

7月10日、中0週で迎えた14戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた15戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた16戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般B13 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタケサンセイをクビ差振り切って優勝

10月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた19戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニホンカイエブロスに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

12月29日、中1週で迎えた22戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた27戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。