ホウシユウイルマー（1987年生、母マルイチボタン）

ホウシユウイルマー（1987年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時13歳）と交配したマルイチボタンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、地方17戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のジュライハンデ特別(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1989年）

11月15日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノサヤカに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月27日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフアルコンスキーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1990年）

2月8日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の寒梅特別 2組（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバブリッジから半馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦の若草特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンデンフラツシユから1馬身差の2着に敗北した。

12月3日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般C1八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフアーストクレンに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

4歳（1991年）

1月7日、中0週で迎えた7戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた8戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田邊陽一騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシユウガツツから1馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中4週で迎えた11戦目は、丹沢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプランドールから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中3週で迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、晩春特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲノスキーをアタマ差制して勝利を手に入れた。

6月10日、中3週で迎えた13戦目は、新樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブランデーグラスに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、ジュライハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウルビーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月7日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた15戦目は、ムーンライトハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1992年）

2月13日、約6か月半の休み明けで迎えた16戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（10戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた17戦目は、仲春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。