セイユウタロー（2005年生、母ゴージャスクィーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、新生ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

上川薫厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2007年）

7月22日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフサイチサガントスを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた3戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

11月25日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレトウリョウを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のホウジョウノメガミを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

2月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のひなまつり特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で新原健伸騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクイーンドラゴンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

3月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の桜まつり特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で新原健伸騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月12日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で新原健伸騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の有田焼特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で新原健伸騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコマッタモンダを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で新原健伸騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の仙水峡特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のコスモリスアムールをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の耶馬渓特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の七ツ釜特別（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月20日、中2週で迎えた17戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は新原健伸騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテンジンエンムスビを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中4週で迎えた20戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の野菊特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスマイスターを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って3勝目を獲得した。

12月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、ウインターテール特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に敗れた。

4歳（2009年）

2月17日、中6週で迎えた22戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた26戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1400m 雨/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月31日、中5週で迎えた27戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。