ボストンアカデミー（1997年生、母Arndilly）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3歳（2000年）

4月30日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月8日、中9週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

8月20日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったジューンアナガリスに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

10月22日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月27日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

7月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルタッチに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた11戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中0週で迎えた13戦目は、一般C4イ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた14戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中3週で迎えた15戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2002年）

5月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、一般C4ニ（足利ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップセイザンから1馬身半差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクルーザーに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4ル（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で粂川京利騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトシシゲスズカに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月1日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で粂川京利騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノロッチから2馬身半差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で粂川京利騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で粂川京利騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナポレオンホタカから2馬身差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般B C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で粂川京利騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノヒーローから3馬身差の2着に敗北した。

10月28日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で粂川京利騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で粂川京利騎手（15戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で粂川京利騎手（16戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で粂川京利騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で粂川京利騎手（18戦2勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で粂川京利騎手（19戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。