ハイフレンドステキ（2003年生、母ブルーグラスローズ）

ハイフレンドステキ（2003年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋素敵」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時18歳）と交配したブルーグラスローズが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳C3。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

5月21日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

6月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月28日、中8週で迎えた3戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケージーリクエストに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファニーチックにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月15日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。