コクサイアパウロ（1985年生、母イチバンブ）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

1月31日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月14日、中8週で迎えた6戦目は、池田賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた8戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は池田賀一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4歳（1989年）

2月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカナメウエスタンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（宇都宮ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた14戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザーロードに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月7日、連闘で迎えた15戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイエースからアタマ差の2着に甘んじた。

4月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた17戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福田三郎騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノザンヒバナから1馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた18戦目は、春りんどう特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で福田三郎騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、かすみ草特別（宇都宮ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1990年）

1月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1 C2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシネアサブキからクビ差の2着に惜敗した。

2月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーザーロードから1馬身半差の2着となった。

3月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋和宏騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋和宏騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた28戦目は、すずらん特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋和宏騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋和宏騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフユウラインからクビ差の2着となった。

6月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋和宏騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモトロードに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月21日、連闘で迎えた31戦目は、一般B2 B3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋和宏騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインロベルトに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月18日、中3週で迎えた32戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋和宏騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた33戦目は、ナデシコ特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋和宏騎手（15戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロオリードに2馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

8月4日、中0週で迎えた34戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋和宏騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた35戦目は、葉月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋和宏騎手（17戦4勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、きつつき特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレノンブラードから1馬身半差の2着となった。

6歳（1991年）

2月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた37戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（18戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、約6か月半の休み明けで迎えた38戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（19戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラオンスキーから3馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた39戦目は、L.クロップ騎手を鞍上に迎えて、クイーンジョッキーシリーズ第3戦（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月14日、中3週で迎えた40戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた41戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた42戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、せんげん山特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で門脇誠一騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で門脇誠一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。