ボールドフローレス（2000年生、母タケノフローレンス）

ボールドフローレス（2000年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母父名の一部＋完璧な（母名より連想）」。毛色は栗毛。種牡馬のファイヴナカヤマ（当時9歳）と交配したタケノフローレンスが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は（有）吉永ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方28戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。17頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた4戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

3歳（2003年）

3月29日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

5月1日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクディザイヤーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハマテエムからクビ差の2着に甘んじた。

6月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズウォーニングに1馬身の差をつけて制した。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコゼットマーシャに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月31日、中1週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた13戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングウリズンに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

12月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた20戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2004年）

1月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナグルワンから3/4馬身差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた23戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3 C4-15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中0週で迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノネイビーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月6日、中2週で迎えた28戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月2日、中0週で迎えた30戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた31戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（13戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた32戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（14戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月4日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。