ユーユーユー（2008年生、母ジュエルソング）

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

5月26日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月27日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

8月4日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マッソニアにクビ差交わされて2着となった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、マーベラスタイムにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のライドオンタイムに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2011年）

4月29日、約8か月の休養明けで迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のヒヤデス特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（5戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

6月2日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、一般C4-1（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のローレルデパールに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

7月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C4-1（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のクラジェントリラブをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。