ナイトタイム（2004年生、母マルシゲビート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、徳本幸雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、徳本幸雄から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉田久則によって52.5万円で落札された。

2歳（2006年）

8月13日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロックアスリートを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

9月25日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーホウバルカンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の白菊賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた7戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

3歳（2007年）

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の菜の花賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた10戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた13戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた14戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた15戦目は、区界賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月15日、中8週で迎えた16戦目は、一般B3五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

4歳（2008年）

6月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、いわて牛杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

7月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた21戦目は、セプテンバーカップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月2日、中3週で迎えた24戦目は、もつ家権カップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた25戦目は、JA江刺牛杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

12月13日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、未知の駒会メンバーズカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。