ピアモデル（1998年生、母タキノフアンタジー）
Pia Model
1998.03.04
ピアモデル（1998年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメジロパーマー（当時11歳）と交配したタキノフアンタジーが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島 進。戦績は、地方17戦8勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳B2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、寺島進から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
村山啓厩舎（上山）へ入厩。
2歳（2000年）
11月20日、デビュー戦は須田英之騎手を鞍上に据えて、3歳C1（上山ダート1250m 小雨/重）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C1（上山ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（2001年）
4月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、中0週で迎えた4戦目は、3歳C2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホーサクラに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンニセイに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳C（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンニセイに2馬身の差をつけて制した。
7月2日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた7戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンドハチに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月30日、中3週で迎えた8戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンストーンボブをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
8月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月27日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイシゼンゼウスに2馬身の差をつけて制した。
9月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノキンボシに1馬身の差をつけて制した。
10月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉淳志騎手（6戦3勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉淳志騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉淳志騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラアミイに4馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
4歳（2002年）
8月10日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた17戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1390m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。