マイティパレス（1997年生、母タガラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日向牧場から「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

土屋千賀子厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

7月14日、デビュー戦は木村佳世騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は482kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月15日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたマリンギャロップ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

2月21日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた8戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた9戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヤマドリームに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月4日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のマルチトップ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて、最後は2着のスリージャガーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月25日、中0週で迎えた14戦目は、3歳戦の若松特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカミウイングからハナ差の2着となった。

6月15日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカオゴールドから1馬身半差の2着となった。

7月5日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の山百合特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の若武蔵特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のひまわり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口正宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野口正宏騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で野口正宏騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

12月19日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4歳（2001年）

1月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のセイワバイロンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月16日、中0週で迎えた27戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月22日、連闘で迎えた28戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のステラスモデルを半馬身振り切って4勝目を掴み取った。

5月28日、中9週で迎えた29戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（13戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ブラックアートに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月6日、連闘で迎えた30戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた31戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、エフテーサッチモアに3/4馬身交わされて2着となった。

7月4日、中2週で迎えた32戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、スーパージョッキー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた34戦目は、ジュライ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

8月3日、連闘で迎えた35戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、三波石峡特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシメニオペラに1馬身の差をつけて制した。

10月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた36戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（15戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5歳（2002年）

2月8日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた38戦目は、駿麗特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた39戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（16戦2勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた41戦目は、武甲山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた42戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、八十八夜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の夏風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

8月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、葛飾区特別（大井ダート1690m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に終わった。