ケンセイツバサ（1992年生、母ケンセイメゴ）
Kensei Tsubasa
1992.03.05
ケンセイツバサ（1992年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のウオロー（当時19歳）と交配したケンセイメゴが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は杉安牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の一般C。
経歴
デビュー前
土門一美厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1994年）
7月16日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。17頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。
3歳（1995年）
3月26日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリサンスキーから約12馬身差の2着となった。
4月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンクエストから1馬身半差の2着に敗北した。
5月6日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンセイエールから3馬身差の2着に敗北した。
5月14日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島裕明騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中島裕明騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンハローから5馬身差の2着に敗北した。
7月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中島裕明騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月10日、連闘で迎えた10戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサブキセンプーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月5日、中3週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月14日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月21日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島裕明騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月17日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンセイエールから2馬身半差の2着に敗北した。
10月15日、連闘で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月12日、中3週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（8戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた19戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1996年）
1月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月14日、中1週で迎えた22戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントダイハードに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中島裕明騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月20日、中3週で迎えた27戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月12日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。