タッカーアジュディ（1998年生、母ダイゴカメリア）

タッカーアジュディ（1998年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時11歳）と交配したダイゴカメリアが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、地方23戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C7。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、立川繁幸によって798万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2001年）

12月4日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月8日、中0週で迎えた4戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた5戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったソウルキャリバーから1馬身半差の2着となった。

2月26日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンエイハートからクビ差の2着となった。

6月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリネンパワーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リッチナイスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山寿文騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大山寿文騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大山寿文騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタカノセイウンに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大山寿文騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大山寿文騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大山寿文騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラガーアメニティーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大山寿文騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミノカチドキに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月14日、中0週で迎えた17戦目は、4歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッタフェザントに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月28日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイノリに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月10日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大山寿文騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホクザンプレジャーにクビ差交わされて2着となった。

5月13日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（14戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。