スチールミノル（1994年生、母マキシムスカレー）

1994.05.03

スチールミノル（1994年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のヒロタケスター（当時11歳）と交配したマキシムスカレーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方9戦5勝2着1回。1997年の名古屋オープン 1組に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

森島義弘厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1996年）

12月24日、デビュー戦は井手上慎一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキノゴールに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

4月16日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアルゴトウショウをクビ差制して優勝

5月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は井手上慎一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーメッセージに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月30日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンの名古屋オープン 1組（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスルビーに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

4歳（1998年）

2月16日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井手上慎一騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンアーチに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月24日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井手上慎一騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノモアーから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井手上慎一騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。