パラダイススマイル（1997年生、母セイユードリーム）

パラダイススマイル（1997年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時14歳）と交配したセイユードリームが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、地方34戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

浜村恵厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

7月14日、デビュー戦は熊谷満騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は453kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた2戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は熊谷満騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月16日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2000年）

1月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は熊谷満騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で熊谷満騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で熊谷満騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で熊谷満騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のバンバンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で熊谷満騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で熊谷満騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で熊谷満騎手（8戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた12戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月29日、約6か月半の休み明けで迎えた14戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4歳（2001年）

1月23日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた16戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったセフティガバナーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月23日、中3週で迎えた17戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったヒヤマドリームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた18戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2六ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた21戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は木村龍二騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小林真治騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村龍二騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村龍二騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた29戦目は、野火止特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた30戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村龍二騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

11月9日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた32戦目は、晩秋特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた33戦目は、ベイシティ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（11戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた34戦目は、冬月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村龍二騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。