マークプロテクター（1996年生、母ミスビツクマーク）

マークプロテクター（1996年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時8歳）と交配したミスビツクマークが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

6月10日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた2戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のクラホホエミに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエギノセンプーから1馬身半差の2着となった。

9月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1999年）

2月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、一般B16（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた7戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストセイコーをアタマ差制して2勝目を掴み取った。

4月16日、中3週で迎えた9戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた10戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイイチリンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた12戦目は、4歳500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（5戦2勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた13戦目は、4歳500万下（阪神芝2200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（6戦2勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

4歳（2000年）

12月4日、約18か月の休み明けで迎えた14戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた15戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2001年）

1月2日、連闘で迎えた16戦目は、一般B8（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイセノマックインに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

2月21日、中2週で迎えた19戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた23戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた24戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた25戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の高島特別（益田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた28戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。