アオバリユウ（1986年生、母アオバニセイ）
1986.02.20
アオバリユウ（1986年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時12歳）と交配したアオバニセイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方36戦21勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般A2 B1。
経歴
デビュー前
青木貞男厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1988年）
12月26日、デビュー戦は山口健治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシノサコンから4馬身差の2着に敗北した。
3歳（1989年）
1月6日、中1週で迎えた2戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノダイドーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月7日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今平弥騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハローホマレに7馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
3月1日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今平弥騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴートライに7馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
5月30日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今平弥騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルクリスに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4歳（1990年）
7月14日、約13か月半の休養明けで迎えた6戦目は、西村一浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツルサンシールズに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月5日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今平弥騎手（4戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドアラシに約14馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
9月1日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今平弥騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサツカーガールに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
9月29日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今平弥騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバフジに2馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
10月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今平弥騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフワンラリーから3馬身差の2着に敗北した。
5歳（1991年）
4月8日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口健治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーマドンナから1馬身半差の2着に敗北した。
5月4日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村一浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングヒーロに約15馬身の大差をつけて9勝目を挙げた。
6月11日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村一浩騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーマドンナに3馬身の差をつけて優勝
7月6日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西村一浩騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウルビーに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
8月5日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村一浩騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカイザーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6歳（1992年）
4月22日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村一浩騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトビーナスをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。
5月4日、中1週で迎えた17戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツジヨイナーに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
6月9日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカイザーに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
7月4日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカイザーに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
7月31日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリトキノオーに1馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
11月3日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドクラウンに4馬身の差をつけて10連勝を達成した。
12月6日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエサシリンボーから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月26日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングハンターから2馬身差の2着に敗北した。
7歳（1993年）
1月19日、中2週で迎えた24戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、若竹特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタガミから3/4馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタガミからハナ差の2着に甘んじた。
3月16日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラローゼンに3馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす
4月17日、中4週で迎えた27戦目は、れんげ草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタガミから3馬身差の2着に敗北した。
6月5日、中6週で迎えた28戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクインアーサーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月8日、中8週で迎えた29戦目は、天の川特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（9戦7勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、中5週で迎えた30戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（10戦7勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、中5週で迎えた31戦目は、オータム特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（11戦7勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月5日、中4週で迎えた32戦目は、カシオペア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（12戦7勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
8歳（1994年）
1月8日、中4週で迎えた33戦目は、雅特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月4日、中3週で迎えた34戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートフェアリーに半馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす
3月20日、中5週で迎えた35戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、すみれ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月17日、中3週で迎えた36戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は今平弥騎手（8戦7勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。