エイシンギガント（2013年生、母エーシンフラクタル）

エイシンギガント（2013年2月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大型輸送機の愛称より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時14歳）と交配したエーシンフラクタルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場。主な勝ち鞍は2015年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

9月12日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクラリティーアイズに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアイビーステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳G2のデイリー杯2歳ステークス（京都芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3歳（2016年）

2月14日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた6戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上500万下（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦1勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず18着に終わった。

9月10日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（2戦1勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

4歳（2017年）

1月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに28kg増やして迎えた9戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、小野市白雲谷温泉ゆぴか特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた11戦目は、ラジオ関西特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた12戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、武徳杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

5月15日、中6週で迎えた13戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、開成町瀬戸屋敷風鈴まつり特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた14戦目は、ハリーアップ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月3日、中2週で迎えた15戦目は、光速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、団長ベビーベラ発売記念（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井光輔騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したカレリアにクビ差届かず2着となった。

8月24日、中2週で迎えた18戦目は、相模ダム70周年記念ダムエレキくん杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井光輔騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桜井光輔騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた20戦目は、渡邉真歩ちゃん誕生日おめでとう記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で桜井光輔騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた21戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、おいでよ!湘南にのみや杯（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた22戦目は、今日の煮込みは優売店で決まり!賞（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた24戦目は、船橋応援団ふなっち賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5歳（2018年）

1月3日、中2週で迎えた26戦目は、速攻賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は中越琉世騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた27戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、睦月賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた28戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、瞬発賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた30戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた31戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、ウィング川崎杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた33戦目は、瞬発賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6月11日、中0週で迎えた35戦目は、まつのやま6周年おめでとう記念（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた36戦目は、湘南江の島海の女王杯（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた37戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、ジオファーム!八幡平バイオレット発売記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた38戦目は、夕立賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた39戦目は、トルネード賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた40戦目は、リンドウ特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月26日、中5週で迎えた42戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

6歳（2019年）

1月2日、中1週で迎えた45戦目は、獅子舞賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた46戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた48戦目は、イヌワシ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月15日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月13日、中3週で迎えた50戦目は、つばめ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、ハヤブサ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（14戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた53戦目は、カササギ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた54戦目は、トビウオ賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月2日、中0週で迎えた55戦目は、カワセミ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（17戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた56戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、ジェラートプレミアム横濱アイス工房カップ（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた57戦目は、カンガルー賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた59戦目は、ワラビー賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた60戦目は、ウォンバット賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（18戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（19戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた62戦目は、ミミズク賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7歳（2020年）

1月27日、中5週で迎えた63戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、ムササビ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

2021年4月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。