3歳以上500万下

レース展開

スズカファインが集団をリードする展開、直後の位置にエピックウィンが取り付く

スズカファインが果敢にハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエピックウィンが続く。そのあと、ウインハートビートとプルメリアスターが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキングナポレオン、エイシンリベラル、エイシンギガントら3頭。その1馬身後ろ、マコトサダイジンとナーウルは中団前め。ウインクレド、サトノユニコーン、グランノーブルらは中団後方の位置取り。後方9番手でじっくりと運ぶのはラバニーユ、テイエムダンシング、カジノブギ、ドラゴンヴァースら4頭。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはビップライブリー。少し離れた殿にダノンスパークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビップライブリーが次元の異なる決め脚を炸裂させてライバルたちをゴボウ抜き

先頭はスズカファインでリードは1馬身。2番手にエピックウィンとプルメリアスターが続く。そのすぐ後ろ、ウインハートビートとキングナポレオンが4番手。1馬身離れて、マコトサダイジンとエイシンギガントが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、11番手から抜け出したのは17番人気のウインクレド。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた1番人気のビップライブリーが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団後方の位置から迫力のある伸びを見せた17番人気のウインクレドが続き、2着とクビ差の3着には、最後方の位置から超凡な末脚を繰り出したダノンスパークが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたマコトサダイジンが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいたプルメリアスターが食い込み、さらにそこからアタマ差の6着にはナーウルが入った。2番人気のカジノブギは後方2番手にいたがあとひと押しが足りず9着に敗れた。