ウインクレド（2013年生、母キリエ）

ウインクレド（2013年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋信じる（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時8歳）と交配したキリエが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は平野牧場。2019年の金沢スプリントカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、平野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって561.6万円で落札された。

ウインレーシングクラブにて総額1,500万円（3.75万×400口）で一口馬主が募集された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

6月28日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、後続との差を5馬身以上保って、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレッドラウダに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のテイエムハイボールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、2歳500万下の千両賞（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

3歳（2016年）

1月16日、中2週で迎えた6戦目は、D.マクドノー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の白梅賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は和田竜二騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた8戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の萌黄賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。

4月24日、中6週で迎えた9戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた10戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下の白藤賞（京都芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

9月10日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったビップライブリーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

10月22日、中3週で迎えた14戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の寺泊特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4歳（2017年）

2月18日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた16戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

4月22日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月14日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月18日、中2週で迎えた20戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月12日、約5か月の休み明けで迎えた21戦目は、3歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（4戦0勝）。17頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて17着に終わった。

12月16日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、H.ボウマン騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5歳（2018年）

1月13日、中3週で迎えた23戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

3月17日、中8週で迎えた24戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた25戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい15着に敗れた。

6月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から23kg減らして迎えた26戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、金沢城賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月1日、中9週で迎えた27戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の八幡特別（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月29日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた29戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は荻野極騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6歳（2019年）

2月16日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の大牟田特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後はバテてしまい13着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、伸びてきたキーポジション決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

4月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったグレートブレスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた35戦目は、花吹雪賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンマルタイトルに5馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた36戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた37戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターストリームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく3着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた39戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したグレートブレスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月23日、中3週で迎えた40戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、勝ったストーミーワンダーにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

9月6日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた41戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

10月11日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた42戦目は、絵馬特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月15日、中8週で迎えた43戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、師走賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のテイエムテツジンに2馬身の差をつけて制した。

7歳（2020年）

1月25日、中5週で迎えた44戦目は、サイネリア賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したジュンヌダルクにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月11日、中1週で迎えた45戦目は、梅花特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、シャインメルシーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月23日、中1週で迎えた46戦目は、向春特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードワンダーを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月21日、中3週で迎えた47戦目は、御船山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のメイショウミツタダに2馬身半の差をつけて6勝目を収める

4月19日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた48戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、スイートピー特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月7日、中6週で迎えた49戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、アレキサンドライトカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた50戦目は、水無月賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。