3歳以上500万下

レース展開

カネトシブレスが後続を引き連れる形、2番手に続くカレンオプシスとトウショウジャイロ

カネトシブレスが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にカレンオプシスとトウショウジャイロが並ぶ。そのあと、スズカウルトラとステファンバローズが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマコトサダイジン。その1馬身後ろ、ラグナグとウインクレドは中団前目。オルロフとスマートスペクターは中団馬群の丁度真ん中を併走。キングヴァラールは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ワントゥワンとフロレットアレーが12番手。ティルヴィングは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手で折り合いをつけるのはタガノガジュマルとサクレディーヴァ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはクローディオ。最後尾にアルパーシャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マコトサダイジンが負けん性を発揮してゴール手前の激しい叩き合いをハナ差で物にする

先頭はカネトシブレスでリードは1馬身。単独の2番手にステファンバローズが続く。そのすぐ後ろ、トウショウジャイロとスズカウルトラが3番手。その後ろ、カレンオプシスが5番手。1馬身離れて、マコトサダイジンが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいたマコトサダイジンが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったラグナグをハナ差で抑え込み勝利を手に入れた。2着のラグナグからクビ差の3着には、5番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したカレンオプシスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたトウショウジャイロが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたウインクレドが食い込み、1番人気に推されたワントゥワンは後方6番手から終いはいい脚を使ってそこからクビ差の6着に敗れた。2番人気のステファンバローズは2番手にいたが最後一杯になって12着に敗れた。