リアリーホット（1994年生、母ゴージャスハート）

Really Hot

1994.04.21

リアリーホット（1994年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時16歳）と交配したゴージャスハートが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

11月30日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3歳（1997年）

4月27日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴広騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたメジロブルテリア決め手に屈してクビ差の2着となった。