オールマンリバー（1997年生、母Triple Strike）
All Man River
1997.05.14
オールマンリバー（1997年5月14日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSilver Hawk（当時18歳）と交配したTriple Strikeが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方34戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の4歳B1。
経歴
デビュー前
白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
3月4日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
3月19日、中1週で迎えた2戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝2200m 小雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
5月7日、中6週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。
5月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
9月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月1日、中3週で迎えた6戦目は、4歳B（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後はタカトモサイクロンと並んで1着同着となった。
10月31日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモダンサーに1馬身の差をつけて制した。
11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳B（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケリーライトから1馬身半差の2着に敗北した。
12月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2001年）
4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で富樫英利騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、連闘で迎えた13戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で富樫英利騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノワンダーワンに2馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
5月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で富樫英利騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた15戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーミュージックから2馬身差の2着に敗北した。
6月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月14日、中3週で迎えた19戦目は、庄内平野特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4ハ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた23戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2002年）
3月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg減らして迎えた24戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノハートから2馬身半差の2着に敗北した。
3月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
4月17日、中2週で迎えた26戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のソブリンクリークに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。
4月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月25日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキカミカゼから5馬身差の2着に敗北した。
6月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた30戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノモナークから1馬身差の2着に敗北した。
7月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月9日、連闘で迎えた32戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモプレジャから2馬身半差の2着に敗北した。
7月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月10日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月25日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月27日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。