カフェパウリスター（2007年生、母ローコロナシオン）

カフェパウリスター（2007年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時15歳）と交配したローコロナシオンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）元道牧場。戦績は、地方34戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年のステップアップ(C1)。

経歴

デビュー前

大野照男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2009年）

8月25日、デビュー戦は寺地誠一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒロコゴールドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中7週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺地誠一騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で寺地誠一騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で寺地誠一騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るポチを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

1月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で寺地誠一騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカナタを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

2月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳B（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で寺地誠一騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月18日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳B（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で寺地誠一騎手（10戦3勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月6日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた12戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のプレストンシャトーをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬沢宙騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬沢宙騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀬沢宙騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬沢宙騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた17戦目は、すもも賞（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で瀬沢宙騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で瀬沢宙騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で瀬沢宙騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で瀬沢宙騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた21戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は瀬沢宙騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月18日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた27戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

4歳（2011年）

1月18日、中7週で迎えた28戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したチャーミングルビーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月29日、中1週で迎えた33戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、バブルケットに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。